つれづれBL茶話

BL関連(ゲーム、書籍、CDなど)と乙女ゲーム関連の雑記です。

BL受け攻め判断  

■8割くらいは、容姿と性質で判断している
BL小説の本番シーン(婉曲的言い回し)って、別にあってもなくてもいいよなあ。
よっぽど、「そのシーン」そのものを売りにして、特色を出しているのでなければ大体どれも同じ手順だし。
なのに、どうして毎回律儀に、具体的な描写を必要としているのだろう?
説明しろと言われたら、BL小説の本番シーンの流れを口頭で説明できちゃうよ!(いや、しませんが)
たまには省略しても良いのに。
それか、会話中心とか、心情描写中心とかで1ページ前後くらいで収めてもいいと思うんだけどなー。

大体、全250ページのBLノベルスの200ページ目くらいに1回だけ本番シーンが出てくるようなものは、そのシーンそのものが大事なわけではなく、恋愛の到達度を確認するためのバロメーターみたいなもんだよなあと思っています。
男女なら、「二人で映画館にデートに行く」でも、付き合ってるんだろうな~と思えますが、男同士だとこのくらいなら友達同士でもおかしくないよな、ってな感じですし。
わかりやすく、「二人は結ばれました、恋人同士になりました」っていうのを読者に示すためのものなのではないかと。
だったら、別に具体的に何をどうこういたしたのかまでは描写せずに、さらっと流しても良いんじゃないかな~と思ったわけです。

でもこれだと、ひとつ問題が。
本番をまるっとカットして、さわやか朝ちゅん描写にしてしまった場合、どちらが受けで、どちらが攻めか、判らない場合が出てくるのではないだろうか……。

と、いうことを、つらつら考えていて、いやまて、そんなことがあるのだろうか……?(反語)
例えば、本番描写を華麗にスルーするケースが多いBL作家さんで、月村奎さんや、菅野彰さんなどがいますが、それらの作家さんの話を読んでいて、「どちらが受けで、どちらが攻めなのか判らない」と思うことはありません。
逆に本番をバッチリ描く作家さんのBL小説でも、実際にコトが始まるまで、「どちらが受けで、攻めなのか判別できなかった」と思うことも、あまりありません。
別に本番で受け攻めを判断してないよなあ……。
じゃあ、何で判断してるのかなーと考えてみると、大体、

容姿(顔立ち、体格)
性質、性格

……の2つで、本番が始まる前でも、おおよその受け攻めの判断をしているんですよね。
って、そんな当たり前のことを、さも発見したように語られても……と突っ込みが入りそうですが(^_^;)
いやでも、

「攻めと判断される容姿、性質」
「受けと判断される容姿、性質」

ってのは、割とパターン化(記号化っていうか……)されてるから、BLジャンルになじんでると、多少個人による好みの差はあっても、分類しやすいモノかもしれないなあ、などと思いました。
よく、「腐女子は何でも(無機物でも)攻めと受けに分けることができる」などと言われ(?)ていますが、それだって、「受けの容姿・性質パターン」「攻めの容姿・性質パターン」がその腐女子個人にとって、どういうものなのかがある程度確定しているからこそ、できる所業なのだと思いますし。
(ここでは、それではどういうパターンが受け、または攻めと分類されやすいのか、という点については割愛させて頂きます~)

それでもやっぱり、たまに、読んでいて本番シーンが始まるまで、

「これは……どっちが受けなのかな?」

と思うものもあります。
大体、それぞれの容姿(体格)に極端な差がない、親友モノとかライバル同士な二人の話などでそう思うモノが出てきたりします。
小説のたとえがでてこないので、BLゲームでたとえますが、「修業旅行」でいうなら、南部と滝(親友)などがそうですね。
やっぱりこういう場合は、本番シーンもそれなりに書いてもらった方が、読者的にはスッキリします~。
「修業旅行」は主人公固定の総リバゲーム(どの攻略キャラ相手でも、主人公は受け・攻めの両方がある)ので、このゲームがうっかり全年齢ゲームだったら、「これはどっちだったんだろう……」と思う確率があがってそうです(笑)
また「修業旅行」キャラでたとえますが、南部と瀬永の組み合わせも、キャラ的には、どちらが受けでも攻めでもいい感じがします。
ちなみに南部は、三白眼がキュートな単純でちょっと向こう見ずで元気いっぱいな男子学生、瀬永はクール眼鏡優等生(ちょいツンデレ風味)です。
こういうキャラの組み合わせが、小説で出てきた場合は、大抵「主人公が受け」だと思って読んでると、ほぼそういう感じで落ち着くことが多いです。
つまり、

瀬永が主人公だったら、瀬永が受け。
南部が主人公だったら、南部が受け。

……とまあ、そんな感じです。
もちろん、主人公が必ずしも受けをやるわけではないですが、BL小説を読んでいる感覚では、主人公が受けを担当している場合が多い印象です。

逆に攻めが主人公の場合は、読者が間違うことはまずなさそうなくらい、「攻め判定」しやすいキャラを配置されてる気がします。
「修業旅行」でいうなら、春木先生みたいな感じの。
まさかこんなに体格もよく目つきも鋭く、ちょっと見コワイ先生が、三白眼だけど単純で可愛い学生を相手に受けをやることはないだろう、と……。
(そう思えば、春木先生受けがある「修業旅行」はなんて素敵なゲームなのかしら!と改めてしみじみと思います)


……と、ここまで書いてきて、ふと思ったのですが。
別に、厳密に「どちらが受けで、どちらが攻めなのか」を決めなくてもいいんじゃないのか、という気もします。
いつでもかつでも白黒(受け攻め)つけなくてもいいじゃあないか、と。

「私はこっとが受けなんじゃないかな~って気がするんだけど、もしかしたら逆なのかも。でもまあ、どっちでもいいじゃない。ケセラケラ、にんげんばんじ、さいおーが馬、ってことで」

……だがしかし、どちらが受けで攻めなのか、雑誌掲載分の短編ではさっぱりわからなかった、某コノハラさんの「深呼吸」がノベルス化したら、確認のために買いたいと思ってます。
今でも時々、あれはオジサン受けだったのかしら、それともエリート眼鏡受けだったのかしら、と思いながら切り抜きを眺めています。

■参考にあげたBL作家さんの小説
毎日晴天! (キャラ文庫)ビター・スイート・レシピ (新書館ディアプラス文庫 192)

■参考にあげたBLゲーム(18禁)
B0009WS7PO修業旅行 ~古都迷走地図~ 通常版
MERRY BOYS 2005-02-25

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category: BLなつぶやき

thread: 腐女子的思考 - janre: サブカル

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